ヴュルツブルグ(Würzburg) からフュッセン(Füssen) までの約300km以上の道のりで、美しい中世の町並みがあるローテンブルグ(Rothenburg o.d.T)、ディンケルスビュール(Dinkelsbühl)、世界遺産に登録されている宗教建築物のあるヴルツブルグ(Würzburg)、フランケン・ワインやドナウ川のます料理、美しいお城のノイシュヴァンシュタイン城やハールベルク城などの観光地が点在している、ドイツで最も人気の高い観光街道です。

ロマンチックの意味は、ローマへの巡礼、ローマンから来ています。街道の移動には鉄道は適しておらず、車、バスで移動して、各地を観光して回ります。マイカーがあればベストですが、ヴュルツブルグでレンタカーを借りたり、バスで移動する場合は、オフィシャルサイトの「ロマンチック街道バス」をご覧ください。各観光地での宿泊も、オフィシャルサイトでホテルサーチ機能が用意されています。

ほんの一例ですが、ヴュルツブルグを朝スタートします。世界遺産に指定されているレジデンツを半日見学。午後からローテンブルグに移動し、この町は1日かけてゆっくり歩いて見て回りたいので、ここで1泊目の夜を過ごします。

ヴュルツブルグからの距離は65ｋｍなので、1時間もあれば移動できます。中世の雰囲気の中で町をゆっくりと見学した後、レストランでの夕食を楽しんでください。

ローテンブルグでの見学の状況次第ですが、翌日は約50ｋｍ離れたディンケルスビュール(Dinkelsbühl) に移動します。ローテンブルグ同様、ここも中世の町並みなので、ここは半日だけ見学した後に、ロマンチック街道沿いの町、ドナウヴェルト(Donauwörth) に向かいます。

ここは、人口2万人弱の、リヒテンシュタイン公国のリヒテンシュタイン家の発祥の地です。この町の見所である、ドイツ騎士団館、市庁舎、聖母教会(どれも町中で近く) などを見学し、次の日の移動は長いので、この付近で2泊目の夜を過ごします。

3日目は約150km、車で約2時間の、ノイシュバンシュタイン城のあるフュッセンまで足を伸ばします。前日の予定次第ですが、ここで3泊目を過ごします。フュッセンの町中からノイシュヴァンシュタイン城まではわずか5,6kmの距離です。

ここは、人口2万人弱の、リヒテンシュタイン公国のリヒテンシュタイン家の発祥の地です。この町の見所である、ドイツ騎士団館、市庁舎、聖母教会(どれも町中で近く) などを見学し、次の日の移動は長いので、この付近で2泊目の夜を過ごします。

3日目は約150km、車で約2時間の、ノイシュバンシュタイン城のあるフュッセンまで足を伸ばします。前日の予定次第ですが、ここで3泊目を過ごします。フュッセンの町中からノイシュヴァンシュタイン城まではわずか5,6kmの距離です。

ここからは、ツークシュピッツェ(Zugspitze)という、オーストリアの国境で標高2,962m、ドイツ最高峰の山までわずか40km、車で約50分なので、是非時間を取って行ってみて下さい。ここからヨーロッパの屋根であるアルプスが始まりますので、ここからドイツの反対方向を見ると日本では見ることのできない絶景の山々を眺めることができます。

ツークシュピッツェオフィシャルサイト(日本語)

 ロマンチック街道フィシャルウェブサイト(日本語)