Nürburgring (ヌルブルグリング)
サーキット
ドイツには二つの有名なレーシングサーキットがありますが、その内のひとつ、Nürburgring (ヌルブルグリング)は世界中のモータースポーツ関係者に有名です。
Nordschleife(ノルドシュライフェ)という旧コースの方は、山の中を通るアップダウンの激しい20kmにも及ぶ長いコースでガードレールをはさんで絶壁などがあってスピードを出せば危険なコースですが、レースのない時には一般者も通行でき、車好きな方にはお勧めです。
このヌルブルグリングでは、元F1レーサー、チャンピオンとして有名で、F1引退後にラウダ航空を設立した、ニキ・ラウダが大事故をおこし、ひどい火傷を負ったコースとしても有名です。ニキ・ラウダは、顔と頭の火傷をカモフラージュするために、常にキャップをかぶるようになり、その後それが彼のトレードマークかのようになっています。